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生育活性化-1-
夏場のバラ収穫が可能になった

暑さに弱いバラ
バラの適温は夜16~18℃、昼は25℃までとされています。高温になると開花減少、品質が低下してきます。
2002年8月には、普通農地での施設栽培で、夏場のバラ栽培を成功しました。
使用したのは、現製品の原型の「サイトカイニン液」と「インドール酢酸液」を適量希釈してバラに与え、活性を上げるため「アミノレブリン酸」と「カルシウム液」を開発して、使用しています。
サイトカイニン+インドール酢酸が、現在の「アミニンα①」、アミノレブリン酸が「アミニンβ②」、カルシウム液が「アミニンγ③」の商品群となっています。
単位収量が2倍に
バラの収穫単位収量は300本/3.3㎡年 程度です。これがアスリート農法では700本と倍以上となります。
バラは、非常にデリケートな植物
多くの農薬や肥料の実験では、良くバラが利用されています。バラは非常にデリケートで微量でも反応があることで、微妙な薬剤調合の研究で実証試験で利用されています。
アスリート農法での治療の概念
アスリート農法の治療では、植物の弱い部分を修復・細胞を増殖し、組織を増強するイメージです。究極の考えでは、根の部分が生きていれば、野菜・果樹においても再生できます。

アスリート農法で、使用するホルモン液は、治療をはじめ生育や成長に効果がありますが、使い方については、症状に合わせてレシピ(処方箋)があります。実証栽培を15年以上かけて繰り返し、多くのデータを有しており、治療方法をマニュアル化しております。使用される方は、①栽培指導、②個別栽培レシピの作成、③既存マニュアルによる指導を行います。
●指導のポイントは、まず植物ホルモンのご理解を戴き、使い方を学んでください。応用については、使用資材、希釈量、施肥設計、投与スケジュールについてレシピ(処方箋)を作成します。
●慣行農法(農業試験場やJAの指導とは異なる肥料設計となりますので、指示通り行ってください。
●植物ホルモン投与効果で、作物が栄養を多く欲します。
病気の予防
アスリート農法では、引きの予防を行うことができます。
作物の定植前に、栽培作物に合わせ、レシピに合わせホルモン液に浸すことで、処理します。
ホルモン液のサイトカイニンの働きで、根・茎の細胞を上部にすることにより、病原菌がある土壌
土壌障害対策
土壌障害のある農地での栽培は、いろいろな病気が発生します。アスリート農法では、農地の消毒や改良を行いながら、栽培を行うことを目的に、栽培指導を行います。
微生物と植物ホルモンを混合し、善玉菌を増やすことで、改善していきます。
●病原菌の多い土壌については、米国FDA著作権登録の微生物資材を使い、改善します。
●さらに、肥料汚染が進んだ圃場では、水酸化ナトリウムを散布を、最初に行い、その後微生物資材を散布します。
治療レシピ
根の障害 | アミニンα | 土壌汚染、病原菌などが原因で、根張りが悪い症状を改善します。 |
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側根対処 | アミニンαβ 混合液 | 主根の機能がわるくなると植物は、側根を出します。そうなると主根の活動が止まり、生育が悪くなります。主根を強くし、健全な状態に戻します。 |
不治の病対応 | アミニンαβ 混合液 | 炭疽病、疫病、黄斑病など「植物の不治の病」を治療します。 |
病原菌の対応 | アミニンαβ 混合液 | カビなどの病原菌による病気を治療できます。 |
堆肥問題 | アミニンαβ 混合液 | 未完熟の堆肥でも、生育できるレシピ |
老木復活 | アミニンγ | 樹木では、一部の組織が、生きていれば、復活は可能です。 |
生育レシピ
発芽 | アミニンα | 野菜・キノコ、発芽時期の均一化 |
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発根 | アミニンα | 野菜・キノコ菌床熟成、根の成長を促す。 |
栄養成長 | アミニンα | 初期成育活性化、葉・茎の成長加速 |
促成栽培 | アミニンα | 成長速度のアップ 生育+生殖活動活性化 |
光合成増強 | アミニンα | クロロフィル増加、日照不足解消 |
品質維持 | アミニンγ | 果実の品質を維持し、店持ちをアップさせる |
その他の業種での実証、可能性
事業者さんが、自己責任で、実証を行った例です。
畜産 | 牧草 | 牧草地にホルモン液散布し、収穫倍増 |
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畜産 | 餌に混入 | 養鶏で産卵期間長期化 |
養殖 | 海水魚 | 成魚になる割合の増加。成育期間の短縮 |
植物ホルモンの利用の可能性
畜産 | 養豚 | 成育期間の短縮の可能性 |
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畜産 | 和牛肥育 | 同上 |
アクアポニクス | 栽培&養殖 | 薄い希釈のホルモン液を、養殖で使用し、野菜栽培に循環し、両方の生育を促進する |
キノコ | 希少キノコ | 栽培の難しいキノコの生育を促進の可能性 |
微生物 | 培養 | 土着微生物の増殖、微生物ブレンドの培養 |